ネック部分を工夫することで一味違ったクラスTシャツを手に入れることができます。誰もが羨むようなデザインを考えるのは、常人のセンスでは難しいことです。特別なセンスを持った人が担当者になる場合なら期待することもできますが、普通の人が担当者ならそれを期待するのは酷というものです。そこで簡単にオリジナリティを出す方法として、ネックのデザインを挙げることができます。
一般的なTシャツのネックはクルーネックと呼ばれる丸首タイプが多いです。クラスTシャツにも多く選ばれるタイプになります。しかし、Tシャツにはさまざまなネックタイプがあり、それぞれに与える印象に違いが出ます。それらの違いを考慮して適切なネックタイプを選べば、一味違ったクラスTシャツになることが期待できます。
特別なセンスは必要なく感覚的に選択することも可能ですし、迷った時は多数決で決定するという方法もあります。クルーネック以外で最も一般的なのはVネックで、シャープな印象を与えることができます。あまりVの部分を大きくしてしまうと、露出する部分が大きくなってしまうので注意が必要です。他にはヘンリーネックやボートネックなどもあり、それぞれに印象が違います。
また、寒さ対策が必要な時期ならタートルネックも一つの選択肢になります。ネックタイプとプリント内容のどちらを先に決めるのかは自由ですが、ネックとプリントが調和するように考えることは忘れないようにしましょう。